パフォーマンス評価(performance assessment)

ある課題に対して、児童生徒が身に付けた能力を発揮して行った行動を教師が観察し、学力が表現されているかどうかを実際に確認して評価することをパフォーマンス評価という。技能系の教科だけではなく、あらゆる教科で取り入れることができる。

パフォーマンス評価に用いる課題(パフォーマンス課題)には、小論文やレポート、絵や図表、デザインなどの完成品によって評価するもの、口頭発表や演技、器具の操作などの実技・実演を評価するものなどがある。

「思考・判断・表現」の評価は、それぞれの教科の知識・技能を活用して課題を解決するために必要な思考力・判断力・表現力等を児童生徒が身に付けているかを評価するものであることから、パフォーマンス評価が適している。

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