英語教育改革計画
文部科学省が平成25年12月中旬、「英語教育改革実施計画」を公表した。それによると、小学校では英語を教科に格上げし、中学校では英語による英語授業を行うことなどが盛り込まれている。グローバル人材を求める政財界の強い意向を反映した形で、5年後の実施を目指す。
実施計画の骨子は以下。
○小学校は5・6年で教科(週3時間程度)、3・4年で教科外活動(週1、2時間程度)として実施
○小学校英語は専科教員を活用
○中学校は「英語で授業」を基本
○高校は発表や討論形式を導入
○高校卒業時の目標を現在の「英検準2級~2級」から「2級~準1級」に引き上げ
○教員の研修を強化。英語教育推進リーダーの配置や外部人材の活用
○都道府県別に英語力の高い教員の割合を公表
○2018年度から先行実施